【メルボルン】Mykiのお得な使い方


メルボルンのMyki

 2023年9月中旬に、オーストラリア・メルボルンを訪問する機会があった。
 公共交通機関を利用する際、日本のSuicaのような電子マネー「Myki」を頻繁に利用していたが、地球の歩き方には書いていないことがあったので、備忘録としてまとめる。
 なお、Mykiの情報は、2023年9月時点のものである。

Mykiは2種類

 Mykiには、①Myki Moneyと②Myki Passの2種類がある。
 それぞれの違いをざっくりに言うと、①Myki Moneyは都度払い用、②Myki Passは定期券のようなものと考えればわかりやすいかもしれない。
 短期滞在者は、①Myki Moneyの方がお得である。

Mykiの購入場所

 主要駅に券売機が設置されているので、現金又はクレジットカードで購入できる。
 Google Payでも利用できるため、Myki購入代の6ドルをケチるのであれば、Google Payでの利用をおすすめする。

2時間まで定額乗り放題

 観光客が利用する機会の多いゾーン1+2をMyki Moneyで乗車する場合、2時間まで運賃が5ドルとなっている。
 この運賃だが、例えば、【A駅→B駅】→【観光(最大2時間以内)】→【B駅→D駅】の場合でも、通しで5ドルで済む。すなわち、【B駅→D駅】の運賃は0円になる。
 重要なのは、A駅入場時刻からB駅再入場時刻までが、2時間以内であること。2時間以内であれば、次の乗車分も無料になる。
 このルールをうまく利用すれば、格安で市内・近郊移動ができる。

まとめ

 近郊にはきれいなビーチやフォトジェニックな港がある。
 Mykiを使ってお得な日帰り旅行を楽しんでいだきたい。