楽天モバイルは海外旅行の味方
筆者は、楽天モバイルのポケット型WiFiを所有しているため、海外旅行時、楽天のネットワークを利用してデータ通信を行っている。
というのも、楽天モバイルは、追加料金・追加設定なしで、海外でもデータ通信が2GBまで無料で利用できるからだ。
しかし、デメリットは、利用できる国・地域が70しかない点だ。
<利用可能な国・地域>
アイスランド、アイルランド、アメリカ(ハワイ)、アメリカ本土、アラブ首長国連邦、アンドラ、イギリス、イタリア、インド、インドネシア、エストニア、オーストラリア、オーストリア、オランダ、カタール、カナダ、カンボジア、韓国、キプロス、ギリシャ、グアドループ、グアム、クウェート、クロアチア、サイパン、ジブラルタル、シンガポール、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、タイ、台湾、チェコ共和国、中国、デンマーク、ドイツ、トルコ、ニュージーランド、ノルウェー、ハンガリー、フィリピン、フィンランド、ブラジル、フランス、フランス領ギアナ、ブルガリア、ベトナム、ペルー、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、香港、マカオ、マルタ、マルティニーク、マレーシア、南アフリカ、ミャンマー、メキシコ、モロッコ、ヨルダン、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルーマニア、ルクセンブルク、レユニオン、ロシア(2023年7月5日時点)
楽天モバイルは、主要な国と地域がカバーされているが、2023年8月に訪問する国が楽天モバイルの利用可能な国ではなかったため、どうするか検討することにした。
現地でのデータ通信手段の確保
まず、現地でのSIMの購入だが、インターネットで調べたところ、到着時は礼拝中のため、空港内のSIMを販売する店舗は全て閉まっていることがわかった。
また、同時間帯はバス及びタクシーも空港にはいない模様だ。
次に、日本でモバイルWifiのレンタルだが、3日間の契約となるとそれなりの金額になってしまうことがわかった。事前に手続きをすれば、空港内の無人ボックスで待つことなく借りられるらしいが、借りる時間ぴったりにボックスにいないといけないので、流動的に行動する筆者にとっては難しい。
次に、eSIMだ。各社からeSIMの商品が展開されているが、調べる限り、「Airalo」という会社のeSIMが手頃で便利ということがわかった。
AiralのeSIM
インターネットの情報では、Airalはシンガポールの通信会社らしい。
世界中から最も手頃な現地レートで200か国を超えるeSIMにアクセスできることを売りにしている。
筆者が訪問する予定の国もカバーしており、安価な通信費となっていた。
Airalの設定方法は簡単?
まだ設定をしていないため、詳細はわからないが、調べる限りでは、設定方法は簡単らしい。
気を付ける点としては、既存のデータ通信とAiraliでのデータ通信を自動で切り替えにしないようにする点らしい。
自動の状態になっている場合、万が一、海外で既存のデータ通信を利用してしまうと、高額な請求が来てしまうからだ。
実際に使用した感想などは、帰国後の2023年8月下旬頃にブログで紹介する予定だ。