【裏技】年末年始に格安で海外旅行をする方法


年末年始は久しぶりの海外

 年末年始は複数の休日があることから、海外旅行に行けるビッグチャンス。
 新型コロナウィルスの感染拡大による入国制限の影響で、この2年間は年末年始の旅行は国内であった。
 各国で入国制限が撤廃されたことから、2023年12月29日〜2024年1月3日は海外へ行くことにした。

航空券は?

 燃油サーチャージの高騰により、直行便は高くなっている。
 例えば、羽田空港からフランクフルトまでの航空券の場合、コロナ前は16万円〜23万円が妥当な価格設定であった。しかし、2023年5月上旬に検索したところ、約30万円となっていた。
 そこで、以前にも紹介したが、第3国を経由して海外発券で航空券を予約した。
 航空券は次のようなフライトになる。

〈ヨーロッパへのフライト〉
 日本→香港or仁川or台北→ヨーロッパ

日本→経由地はLCC 

 日本から香港or仁川or台北までは、燃油サーチャージのかからないLCCを利用する。
 そうすることで、コスパの悪いアジア短距離線が安く済む。

経由地→ヨーロッパはFSC

 経由地からヨーロッパまではフルサービスキャリア(エールフランスやルフトハンザ等)を利用する。
 海外発券のため、かなりお得な価格設定になっている。

トーナルの運賃は?

 LCCとFSCを組み合わせることで、航空券は23万円に抑えることができた。
 この組合せは、燃油サーチャージの価格が下がった後も、大型連休時は航空券が高騰するため、おすすめする予約方法である。

注意点は?

 LCCは遅延・欠航が頻繁に発生する。そのため、乗り継ぎ時間等は長めに設定した方が良いだろう。
 また、深夜便の場合は、出発日が前日なのか翌日なのかをしっかり確認する必要がある。23時発と1時発は、場合によっては出発日が異なるだ。
 個人で航空券を予約する場合、ある程度の慣れが必要だ。慣れてしまえば、格安で航空券を予約でき、思い思いの旅程を組むことができる。
 興味のある方は、まずはskyscannerでフライト検索から始めていただきたい。