国内のIHG系列のホテルの課題


国内ホテルの課題

 国内ではIHG系列のホテルに宿泊する筆者。
 インターコンチネンタルホテル、クラウンプラザホテル、ホリデイ・インなどに月に1回は宿泊するが、その中で気になったことを備忘録としてまとめる。、

施設の老朽化

 結論から書くと、国内のIHG系列のホテルは施設が古い。
 元々は、ANAホテルズ&リゾーツが全日空ホテルズとして70年代から90年代にかけて全国に全日空ホテルを展開していたらしい。その後、全日空とインターコンチネンタルグループとの合弁会社を立ち上げ、今日に至るが、保有施設の多くは、全日空ホテルズ時代のものとなっている。

リノベーションはしているが

 客室は多少のリノベーションはしているところが多いが、ユニットバスはかなりの古さを感じるところが多い。
 また、古いホテルほど間取りが微妙なところが多い。

リノベーションをするなら水回り

 古いホテルほど3点ユニットバス(浴室+トイレ+洗面)タイプが多いが、洗面とトイレを外に独立させる「アウトベイシンスタイル」へリノベーションすべきだと感じる。
 浴室とトイレが一緒の部屋は、衛生面から微妙に感じ、同時に圧迫感も感じる。
 アウトベイシンスタイルこそが、ホテルの魅力・価値向上の鍵だ。