Revolutの制度改悪
Revolutは、2023年4月17日から、クレジットカードでのチャージの場合、1.7%の手数料を課す。
例えば、1万円をクレジットカードからチャージする場合、170円の手数料が発生する。
<手数料の例>
1万円クレジットカードチャージ → 170円の手数料
クレジットカード決済の手数料
国内のクレジットカード会社が発行するクレジットカードは、外貨決済をすると、おおよそ約2%の事務手数料が課されている。
一方で、たとえRevolutが改悪されたとはいえ、クレジットカードでの手数料は1.7%である。
<クレジットカードを利用>
事務手数料 約2.2%(三井住友カード)
<Revolutへのクレジットカードチャージ>
手数料 1.7%
高還元率のクレジットカードがおすすめ
Revolutのメリットは、外貨両替に手数料がかからないところだ。
一方で、デメリットは、クレジットカードからのチャージに手数料1.7%がかかるところだ。
すなわち、還元率1.7%越えのクレジットカードでチャージをすれば、銀行口座からのチャージよりメリットがあるということだ。
<銀行口座からのチャージ>
手数料 0円
<クレジットカードからのチャージ>
手数料 1.7%
→還元率1.7%越えのカードでチャージをすれば手数料は実質0円になる
ATM出金をするのであれば銀行口座からのチャージ
ATM出金をするのであれば、銀行口座からチャージする必要がある。
クレジットカードの現金化が禁止されているからだ。
改悪後も保有のメリットはある
改悪の衝撃は大きかったが、「外貨両替に手数料がかからないところ」は非常に魅力的ではある。
「海外旅行専用カード」として、解約せず、保有し続ける予定である。