【宿泊記】ヒルトン・ガーデン・イン京都四条烏丸

【出典】Hilton

ホテル宿泊記

 ヒルトン・ガーデン・イン京都四条烏丸は、2022年11月16日に開業したところだが、12月上旬に宿泊する機会があったので、ホテルの様子を紹介する。
 なお、筆者はダイヤモンドステータスを保有しており、通常は部屋のアップグレードがあるが、宿泊時は満室状態でゲストルームからアップグレードがなかった。

ブランド

 ヒルトン・ガーデン・インというブランドは、ヒルトングループの中では中級ホテルと位置づけられており、朝食、昼食、夕食を提供するレストランとフロントデスクに併用するコンビニエンスショップが併設されていることが特徴となっている。
 北米に多数あるが、国内では初進出ということで、話題になっていた。

ホテルの立地

 場所は、「京都市下京区烏丸通松原下る五条烏丸町397」にある。ホテルの名称に「四条烏丸」とあるが、個人的には五条の方が近い印象がある。

客室

 新しいホテルということで、客室内はとても綺麗だった。
 一方で、家具の構造から隙間や出っ張りが多く、掃除がしにくい印象があるため、月日が経つと、部屋の四隅や家具の隙間に、ホコリやゴミが目立つと思われる。




アメニティ

 チェックイン時に歯ブラシを持参しているか聞かれ、「持ってきていない」と答えると、ヘッドを交換できるタイプの立派な歯ブラシを頂けた。
 コストのかかる歯ブラシであるため、今後、歯ブラシのプレゼントサービスはなくなる可能性がある。その場合は、歯ブラシを予め自宅から持参するか、購入する必要がある。
 海外のホテルでは通常のことだが、国内では珍しい。
 また、無料のシェーバーがないため、これも予め持参する必要がある。

朝食

 中級ホテルの割には種類が多く、満足する内容だった。
 パンの種類が少ないのが残念なポイントだった。

まとめ

 客室内のテレビに「シンプルだけどプレミアム」というフレーズの映像が頻繁に流れていた。
 客室内のアメニティはたしかにシンプルではあり、朝食は少しプレミアムであった。
 しかし、シンプルさが際立っており、コスパが悪い印象のホテルだった。
 宿泊代は約26,000円だったが、個人的は2万円が妥当だと思う。