「リージェント シンガポール」がコンラッドになります

【出典】Hilton

リージェント シンガポールがコンラッドに

 シンガポールに数多くあるIHG系列のホテルの中に、「リージェント シンガポール」という高級ホテルがある。
 リージェントがIHGグループに加盟後、新型コロナウイルスによるパンデミックがあったことから、筆者は「リージェント シンガポール」に一度も宿泊したことがない。
 いつかは宿泊してみたいと思っていたが、ブランドが変更になるというニュースが流れてきたため、備忘録として情報共有する。

コンラッド シンガポール オーチャード

 2022年12月31日をもって、「リージェント シンガポール」は「リージェント」ブランドから離脱し、2023年1月1日から「コンラッド シンガポール オーチャード」としてヒルトングループに加盟する。

<名称変更>
リージェント シンガポール → コンラッド シンガポール オーチャード

 また、大規模な改装工事が行われ、440室は2024年の第1四半期にオープンする予定となっている。

 シンガポールには、コンラッドブランドが既に1つあることから、「コンラッド シンガポール オーチャード」のオープン後は、シンガポールにコンラッドブランドが2つ存在することになる。

まとめ

 高級ホテルの同ランクで比べると、ヒルトンの方がIHGと比べると宿泊代が高い印象がある。
 IHGよりヒルトンの看板の方が、儲かるのは間違いにない。
 一方で、コンラッドは1都市1ホテルと思っていたが、2ホテル体制になることから、元々あった「コンラッド センテニアル シンガポール」の収益が若干悪くなってしまうのではと心配してしまう。