なぜ伊丹空港を離陸した際、レフトターンするのか???

【出典】伊丹空港


 大阪国際空港(伊丹空港)では、通常北寄りの風が吹いていることから、滑走路32を使用して伊丹市および川西市側へ離陸する。
 離陸後、急上昇し、レフトターンを毎回するが、なぜだ?
 疑問に思ったので、調べてみた。




 大阪国際空港エコエアポート協議会の「エコエアポート推進レポート2015」に答えが書いてあった。
 レポートによると、「騒音軽減運航方式」を採用していることが要因らしい。
 航空機騒音の影響範囲を最小限にとどめるため、空港周辺地域上空の出発経路を限定している。
 具体的には以下のように決まっている。


『離陸後ITE VOR/DME 附近上空を通過し、かつ北端を中国縦貫道路、南端を瑞ヶ池及び昆陽池並びに西端を武庫川で囲まれる範囲を飛行するよう左上昇旋回を継続し、ITE VOR/DME 2.2DME を通過した後、標準計器出発方式に従うこと。』




 伊丹空港は街のど真ん中にあるため、騒音対策は必須である。
 離陸後のレフトターンは都心の空港ならではの空路だということがわかった。