羽田空港では、2020年3月29日から、首都圏の国際競争力の強化や多くの訪日外国人旅行者の受入れ等のため、新飛行経路の運用を開始した。
新しい飛行経路は国際線のニーズが高い時間帯に限り運用し、それ以外の時間帯はこれまでと同じ飛行経路を運用する。
先日東京へ行った際、新飛行経路での着陸だった。
どういう時に新飛行経路になるか、気になったので調べてみた。
結論から書くと、羽田空港への着陸時の新飛行経路は、南風時の15時~19時のうちの約3時間程度運用しているらしい。
新飛行経路の運航便数の想定では、南風運用の場合、新しい飛行経路となるA滑走路への着陸が約14便/時、C滑走路への着陸が約30便/時である。
実際の景色はこんな感じだ。
皇居、東京タワー、お台場などを見ることができた。
新飛行経路になるかならないかは運ではある。もし新飛行経路だとわかっているならば、座席は左側の窓をお勧めする。絶景だからだ。
国土交通省が新飛行経路についての動画をユーチューブに掲載していたので紹介する。
騒音対策や落下物等の安全対策等、様々な課題がある。
一方で、機内から見る都内の景色には感動した。おそらく海外から来た観光客も「Wow」と言うに違いない。