金属製カードのデメリットをまとめてみた!

【出典】AMEX HP

 クレジットカードといえば、プラスチック製のカードを思い浮かぶ方が多いと思う。
 しかし、近年、ラグジュアリーカードやアメックスプラチナで金属製クレジットカードを発行するようになった。
 プラスチック製のクレジットカードと比べると、金属製のクレジットカードは高級感がある。

 筆者も以前アメックスプラチナを保有していた。アメックスプラチナは、金属製のクレジットカードとプラスチック製のクレジットカードを2枚保有できた。
 約1年間、金属製のクレジットカードを使用したが、金属製ならではのデメリットがあったので、紹介する。

デメリット① 重い
 金属製のクレジットカードが一枚あるだけで、財布が重く感じる。海外のスーパーで決済したときに、店員に「heavy」と言われた。欧米人にとっても、金属製のクレジットカードは重いと感じるようだ。

デメリット② 使えない時がある
 クレジットカードの読み取り装置が原因だが、金属製のクレジットカードが使えない機械がある。せっかくのカードも使えないのでは、使えないカードになってしまう。

デメリット③ 剥がれる
 アメックスプラチナ特有のことだが、カードの表面と裏面とで材質が異なるため、表面と裏面が剥がれやすい。剥がれた場合、再発行となるが、カード番号が変わるため不便である。

デメリット④ 返却の手間
 解約するときやカード変更をする時は、金属製のクレジットカードをカード会社へ返却しなければならない。プラスチック製であればハサミを入れて捨てることができるが、金属製のためハサミが入らない。

 一部のサイトで、ダイナースプレミアムの金属化を期待する声を見たことがある。たしかに、金属製はかっこいい。しかし、不便な面もある。個人的には、金属製より、カーボン製のクレジットカードを発行してほしい。